国際保健

国際保健

鎌状赤血球症

こんにちは。 今回のお話しは、日本ではあまりみることのない鎌状(かまじょう)赤血球症についてです。 先日、スンブヤにある理事長のクリニックに、急患が運ばれてきました。 主訴は、呼吸困難です。 診察室では、若い女性が、苦しそうに息をしています...
周産期

助かった

こんにちは。 本日は、この前あったエピソードなど. こちらにいると、子供の命を助けるのは、本当に難しいと実感します。 とくに生まれたばかりの赤ちゃんは、なおさらです。 今回は、そんな毎日の診療活動の中で、奇跡的に助かった赤ちゃんのお話です。...
周産期

1.8kg未満の赤ちゃんに、カンガルーケアを

こんにちは。 今日ご紹介する論文は、いま話題のNew England Journal of Medicine (NEJM)からです。 日本の偉い政治家の先生が、この雑誌の東京オリンピック開催に関する論説を真っ向から批判したとかしないとか。 ...
周産期

mHealth:新生児の臨床能力サポートアプリケーション;ウガンダの地方病院で試してみた。

こんにちは。 今回は、JMIR mHealth nad uHealth から、ウガンダでの新生児管理用アプリケーションの話です。 以前にも理事長のブログでお伝えしたことがありますが、この雑誌、mHealthを専門に扱う雑誌です。 mHeal...
国際保健

サハラ以南アフリカでの死産:タンザニアとザンビアからの報告

こんにちは。 今回の論文は、BJOG An International Journal of Obstetrics and Gynecologyから、サハラ以南のアフリカにおける死産についての研究報告です。 研究方法は、ザンビアとタンザニア...
国際保健

コロナ禍のいま、自宅で産後の出血を防ぐ

こんにちは。 今回もThe Lancet Global Health の論説から(Published online January 28, 2021 )。 日本では産科での適応がない、ミソプロストロール(サイトテック)という薬があります。産...
国際保健

母子保健にもっと投資を

こんにちは。 今回は、The Lancet Global Health Vol.9 Number 5, May 2021の論説から。 COVID-19は、他のヘルスシステム同様に、母子保健システムにも壊滅的な影響を与えています。 打撃をうけ...
国際保健

新型コロナウイルスの母体と周産期予後に対する影響

こんにちは。 久しぶりの更新となりました。 今回ご紹介する論文は、The Lancet Global Health オンライン版 March 31, 2021 に掲載された研究です。COVID-19パンデミック期間は、それ以前と比較して、母...
国際保健

生後2時間の新生児処置:アフリカの赤ちゃんは、うまれてすぐどんな処置をうけているのか

こんにちは。 今回ご紹介するのは、2021年1月のLancet Global Health に掲載された論文です(Emma Sacks et al. The first 2 h after birth: prevalence and fac...
国際保健

what we want to achieve (English and Spanish)

Today we want to talk about what we are trying to achieve through our activities. In December 2020, we visited Democrati...