「かのん」の願い

その他

新しく私がつくる団体のなまえは「かのん」

かのんには願いがあります。

NPOとか、企業とか、ホームページを見てみると、ミッションだとかバリューだとか、よくわからないカタカナが並んでいます。

そんなものは、この団体には必要ない。

願いはひとつ。

自分なんて生きていてもしょうがないと思っている人に生きる希望を与えること。

自分なんて生きていてもしょうがない。生きている価値なんてない。

そんなふうに思っている人は、いまの日本では多いはず。

あの京都アニメーション放火事件の犯人が言っていた。

医師たちの懸命な努力で一命を取り留めた犯人。彼の主治医がインタビューで答えたいた。

犯人が意識がもどり、医師に言った言葉。

「俺なんか助けてもしょうがない」「なんで俺なんかのために。。」

俺なんか。。。

私なんか。。。

生きてる価値がない人間なんてこの世の中に1人もいない。

それを実感できる機会がないだけなのです。

人が生きている実感を持てるのは、誰かのために生きている時。

誰かのために自分の存在が役にたっていると思ったとき、人は生きる希望を手に入れることができるのです。

そんな人たちのために、生きる希望を与えるのが「かのん」の請願なのです。

ミッションなて、カタカナは使いません。

そんな言葉は借りてきた言葉にすぎない。

私たちには願いがあるのです。この願いを叶えるために、「かのん」はできたのです。

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