国際保健

国際保健

妊婦健診に応用できるモバイルヘルス

こんにちは。 今回は、途上国におけるモバイルヘルス、特に周産期に関連する話題についてお話ししたいと思います。そしてその後、前回につづいてコンゴ民主共和国で理事長たちが試してきた母子健康アプリケーションのお話をしたいと思います。 モバイルヘル...
周産期

施設分娩(病院でお産すること)の決定因子:エチオピアからの報告

こんにちは。 今回は、2020年4月のBJOG an International Journal of Obstetrics and Gynecologyに掲載されたエチオピアからの報告をご紹介します(Zemenu Tadesse Tess...
国際保健

シエラレオネに来ました

シエラレオネに医療関係で向かったという話です。話の内容としてはシエラレオネの新生児医療や妊婦に関する現状を語っています。
国際保健

PEEP(呼気終末陽圧)装置つき自己膨張式バックの効果 タンザニアからの報告

こんにちは。 呼気終末陽圧(positive end-expiratory pressure:PEEP)装置つきの自己膨張式バックで新生児蘇生をした場合、新生児の心拍数の上昇は、PEEPなしのバックで蘇生した場合と変わらなかった、とするタン...
国際保健

シエラレオネ:帝王切開後の周産期死亡率(死産と新生児死亡)

こんにちは。 今回は2020年5月にInternational Journal of Gynecology and Obstetrics に掲載された論文の紹介です(こちら)。 今回の論文では、「西アフリカに位置するシエラレオネ共和国では、...
国際保健

WHOの「Every Newborn Action Plan 2019レポート」を読む

こんにちは。 Every Newborn Action Plan (ENAP)をご存知でしょうか。 2014年のWHO総会で194各国によって採択された、2030年に達成すべき新生児死亡と死産削減の目標を定めたものです。 今、国際社会の母子...
国際保健

サハラ以南にあるアフリカ諸国では 酸素がどれくらい入手可能か

こんにちは。 2020年9月のThe Lancet Global Healthにこんな記事がでていました。 「サハラ以南アフリカ諸国では、酸素投与ができる施設がどのくらいあるのか。まずはデータの入手から。」(こちら) 記事は、これからの季節...
国際保健

もうオワコンだった「QCサークル」「カイゼン」が、国際医療分野で再び注目!?

こんにちは。 しばらくICTガジェットのお話しが続きました。ヘルステックと言われるこれらの分野は今後の成長が最も期待される分野です。 しかし、それだけで母体や赤ちゃんの予後が変わるわけではないのも事実だと思います。 今回は、最新技術というよ...
国際保健

発展途上国の母子保健 :コミュニティーレベルのアプローチだけでは 妊娠高血圧症候群の死亡リスクを減らせない

こんにちは。 今回は、2020年8月のLancetに掲載された論文の要約です(こちら)。 医療機関へのアクセスが困難な発展途上国の村々において、コミュニティヘルスワーカーによる妊娠高血圧腎症の早期発見、早期治療、早期母体搬送は、母体死亡、新...
国際保健

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