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さよなら

最後に、誰からも見送られず、いなくなります。 スタッフみんなとさよならを言う時間もなく、ここを去らなくてはいけません。 いままで一緒に苦労を共にしてきた、CHOのスマが別れ際にこんなことを言ってくれました。 「母体死亡ゼ...
国際保健

楽しく活動する

IGPCのモットーは「楽しんで活動する」です。 しかし、実際の現場はまさしく修羅場です。 24時間勤務なんて当たり前。週に何回も緊急オペがあります。 しかも一緒に働いているのは、みんな半人前の現地スタッフ。さらに、日本み...
その他

IGPCで働いても得することは何もありません

先日名古屋でIGPC活動説明会を開催いたしました。 主に医療従事者の皆様にむけて、リクルートを兼ねて、IGPCが何をやっているのか、ということをお話ししてきました。 冒頭で、理事長の挨拶として、「IGPCで働いても、得すること...
その他

ある50代会社員の悩み

先日、FBをつらつらと眺めていたら、東洋経済オンラインの記事が宣伝で流れてきました。 それは、人生相談あるいは進路相談のようなコラムで、作家であり実業家である人が寄せられる悩みに答えていく、というものでした。 私が目にしたのは...
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良いことをしているときは、それを恥ずかしがりながらやりなさい

先日、ありがたいことに、第2回岩佐賞の医療部門で賞をいただきました。 岩佐賞とは、SDGsに貢献している団体を医療、教育、などそれぞれの部門べつに表彰するものです。 大変名誉なことに、我々の団体もその末席に名前をのせていただく...
その他

富山市民病院

先日、富山大学におじゃました際、富山市民病院で、手術の見学をさせていただきました。 富山大学医学部教授の吉田先生のご紹介で、呼吸器血管外科センター呼吸器外科部長であられる土岐義紀先生をご紹介いただきました。 土岐先生は、胸部外...
その他

「すずめの戸締り」をみてきました。

久しぶりに帰った日本で、一番下の息子(小6)と映画を観てきました。 「すずめの戸締り」 あの「君の名は」、「天気の子」の新海誠監督の最新作です。 内容は他の人の解説にお任せするとして、今回は、作中の登場人物のセリフについ...
周産期

16歳 初産

16歳の女の子。見た目はまだ12歳くらいにしか見えません。 利発そうな目をして、英語がわかるか、と聞くと、うんと頷きます。 陣痛がきたけど、なかなか生まれないために当院へ搬送されてきました。診察してみると、女性器切除をされてい...
周産期

診療記録

1歳6ヶ月の女児。3日前からの発熱と痙攣を主訴に搬送されてきました。重症マラリアと重症貧血です。 病院到着時、よびかければ目を開けますがすぐ眠ってしまいます。40度近い発熱を認め、呼吸が早い。すぐに点滴の薬を開始します。貧血も進行し...
周産期

本日の論文「B群溶血性連鎖球菌」/「グローバル化と栄養失調」

こんにちは。 このブログでは、グローバル・ヘルスに関する論文のうち、母子保健について書かれたものをピックアップして、お届けしています。将来、発展途上国で産科医あるいは助産師さんとして働きたい、あるいは看護師として途上国の周産期医療や...
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