本の紹介 3つの願いごと 「3つの願いごと」 しまず よしのり 作 山奥の小さな村に、おばあさんがひとりで住んでいました。 おじいさんが亡くなってから、一人で畑の世話をしています。 いまでは、腰をいためて、とうとう立つこともできなくなってしまいました。 それでもおば... 2020.06.15 本の紹介
国際保健 中米にある国ホンジュラスでパソコンで使えるエコーを導入してみました 後編 前回に引き続き、ホンジュラス国のお話になります。 今回は、まったく超音波を触ったことのない医療従事者、おもに研修医と看護師さん、を対象にして、産科超音波の研修をしてみた結果をお話します。 今回のお話は、2018年の第33回国際保健医療学会で... 2020.06.14 国際保健
国際保健 中米にある国ホンジュラスでパソコンで使えるエコーを導入してみました ホンジュラスとは 中米にある国の一つで、人口は800万人、面積は北海道の1.3倍くらいです。国連および世界銀行の分類では低所得国の一つに数えられています。日本人にはあまり馴染みのない国かと思いますが、意外と日本との関係は古く、国交80年の節... 2020.06.13 国際保健
本の紹介 みずいろの空 そらいろの風 しまず よしのり作 みずいろの空 そらいろの風 11才のぼくとおじさんのダイスケのはなし。 ぼくは喘息があってからだが弱く、友達もいません。 毎日、家でチェロばかり弾いている。 ある日突然、ママの弟、つまりおじさんのダイスケが僕の家を訪れま... 2020.06.12 本の紹介
周産期 バイアグラ(クエン酸シルデナフィル)を分娩時の妊産婦に投与すると、胎児機能不全による外科的介入が減るかも、というはなし 陣痛発来した妊婦あるいは計画的に分娩誘発をする妊婦に、クエン酸シルデナフィル50mgを8時間ごとに経口投与した群、とプラセボ投与群を比較した結果、分娩時の胎児機能不全による産科手術(帝王切開、鉗子分娩、吸引分娩)のリスクが減った、とするオー... 2020.06.11 周産期
本の紹介 「かたあしだちょうのエルフ」と「花さき山」 「かたあしだちょうのエルフ」おのき がく 作 かたあしだちょうのエルフ (おはなし名作絵本) 楽天で購入 エルフは大きくてりっぱなおすのダチョウです。 いつもこどもたちから慕われていました。大きくて強くて、そしてやさしい。 ある日、ジャッカ... 2020.06.09 本の紹介
国際保健 シエラレオネにおける母体死亡の検討 今回は、理事長が第33回国際保健医療学会で発表した内容をご紹介します。 シエラレオネの首都であるフリータウンにある母子保健病院Princess Christianity Maternal Hospitalで2017年1月から2018年12月... 2020.06.08 国際保健
周産期 血圧が140/90mmHgに届かなくても妊婦さんはやっぱりリスク高そう、というはなし 正常高値血圧(120-129/80ー89mmHg)あるいは、高値血圧(130-139/80mmHg)の妊婦でも、正常血圧(収縮期血圧<120mmHgかつ拡張期血圧<80mmHg)の妊婦と比較すると、妊娠高血圧腎症、早産などのリスクが高かった... 2020.06.06 周産期
周産期 出生前ステロイドとマグネシウムの併用投与は、超早産児の重篤な神経発達障害と死亡リスクを減らすかも、というはなし 22週から27週未満の超早産児において、出生前ステロイド母体投与にマグネシム母体投与を併用すると、ステロイド単独投与群と比較して、重篤な神経発達障害と死亡リスクが減少した、とするアメリカでの研究が、2020年6月のObstetrics an... 2020.06.05 周産期
周産期 血小板が15万/μL未満だとやっぱり分娩後出血のリスク高いかも、というはなし マイルドな血小板減少(10万ー14万9千/μL)であっても、正常血小板数(15万/μL以上)の妊婦に比べると産後出血を起こすこリスクが2倍になる、とのアメリカ合衆国での研究結果が、2020年6月のObstetrics and Gynecol... 2020.06.03 周産期