こんにちは。
今回はスキンケア最終編、皮膚にやさしいスキンケア方法についてお話したいと思います。
洗浄剤の選び方と使い方
スキンケアといえば、まずは洗浄です。洗浄して汚れを落とすことが大切ですね。
皆さんはどのような洗浄剤をお使いですか?
今はCMで「弱酸性」という言葉を多く耳にします。
なぜ弱酸性なのでしょう?
私たちの皮膚は弱酸性に保たれており、抗菌作用を発揮します。
現在販売しているボディーソープは肌にやさしい弱酸性の製品がほとんどです。
ちなみに、
昔から発売されている固形石鹸はアルカリ性のものが多く、乾燥肌の方が使用すると、さらに乾燥が進んでしまいます。洗浄剤のpHも気にしてみるとよいでしょう。
さて、洗浄剤を選択したら、次は洗い方ですね。
洗浄剤は泡立てることで、その力が発揮します。
よく泡立てた洗浄剤を皮膚において、やさしくなでてあげましょう。
それだけで汚れが浮き上がります!
あとは、流すだけ!!
最近、泡のボディーソープが増えているのは、このような理由があったからですね!
ナイロンタオルなどでゴシゴシするのは要注意!!皮膚を傷めてしまいます。
実は、身体の拭き方にもコツがあります。
バスタオルでゴシゴシこすらず、皮膚を押すように拭いてあげます。
そうすると摩擦が起こらず、皮膚も喜びますよ!!
保湿をしてみよう
さあ、きれいにした後はしっかり保湿をしてあげましょう!!
入浴後できるだけ早いうち(5~15分)にしてあげると、保湿効果がアップしますよ!!
保湿剤の選び方は、スキンケア2 をご参照ください。
ここでもゴシゴシ皮膚をこすらないことがポイントになります。
まずは妊娠線を予防する保湿方法についてご説明しましょう!!
- 手のひらに保湿剤を出して、両手のひらに広げます。
- 腰からお腹の中心部(へそ)の方へ (後ろから前へ)
- 恥骨や鼠径部からお腹の中心部へ (下から上へ)
- 胸の下からお腹の中心部へ (上から下へ)
お腹が大きくなる方向にむけてゆっくりと、なでるように、手のひらでホールドするように保湿していきましょう~!!
皮膚がテカテカしっとりするくらいがいいですね。
赤ちゃんへの声掛けも忘れずに!!
そのほか、妊娠に影響されやすい部位の保湿は・・
お尻やふとももは、下から上に(重力に逆らって!)
おっぱいは、下から上に、外から内側に向かって保湿してあげましょう。
体重増加やむくみがあると、さらに皮膚が伸展して薄くなります。
体重コントロールにも気をつかいながら、楽しくスキンケアしていきましょう。
産後に妊娠線ができていた場合も、毎日根気よく保湿すると、薄くなっていきますよ。
皮膚にやさしいスキンケア方法を癖づけておくと、産後のママにも、赤ちゃんにもよいですね。
まとめ
・弱酸性の石鹸をしっかりと泡立てる
・洗浄もふき取りもゴシゴシこすらない
・保湿を行う(手のひらに伸ばして・1日2~3回が理想的)
*時間がないときは、スプレータイプの保湿剤も活用してみよう!
マタニティライフを楽しみながら、ご自身も可愛がってあげましょう。
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